開運術入門!無能流幸福哲学講座ダイジェスト版・第一章

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阿頼耶識(アラヤ識)

開運術入門

最近、人間の潜在意識、そういうものについての本がずいぶんたくさん出版されています。この潜在意識の力を利用することによって、人々はさまざまな願いを達成することができるという本は、最初はアメリカの輸入書から始まって、最近はずいぶん日本人もそれについて執筆することが多くなりました。

しかし、この原理は非常に簡単であるように見えて、「あっ、わかった。要するに、繰り返し潜在意識に入れればいいんでしょう」なんて初歩の人はいわれる。それで、もうわかった気がしているのですが、実はこれはそうたやすいものではない。というのは、そこには幾つかの落とし穴があるんですね。

そこでこの落とし穴、または他の言葉でいえば、締め付ける一種の限定枠といったもの、名前は何でもいいのですが、そういうものを外さない限り、この内在するカはうまく働いてくれない。うまく働いてくれないだけならいいのですが、実は逆に事態が恵くなってしまうという場合さえも想定できるし、また事実そういうことも起きているわけですね。

アラヤ識というものは、今日における潜在意識に匹敵するものなのですが、それよりもはるかに大きな意味があります。このアラヤという言葉は、すでに仏教、お釈迦様の在世中のことを記録した阿含経の中にも出てきます。しかし、このときのアラヤは、潜在意識とか、そういう意味ではなく、単に人々の快楽、楽しむ心ぐらいだったのですが、時代が五百年、六百年と下ってくると、インドの大乗仏教の中に唯識学派というのが出てきます。

これは一種の仏教哲学学派なのですが、この中で、アラヤ識という、人間が自分で知覚し得ない意識を、われわれは体の中に持っており、それが自分の肉体および宇宙のすべてをつくり出したのだ、という理論体系をつくるに至りました。

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